保護者の皆さまへ
- Jドリーム三条では、子ども達の自主性を重んじています。
誰かに言われて行動するのではなく、周囲の状況を観察し、考え、自ら進んで行動する選手の育成を目指しています。
これはサッカーというスポーツにおける重要な要素でもありますが、日常生活でも同様です。 - 試合前後の準備や片づけなどの場面で、見ていてイライラすることがあるかもしれません。
でも、そこはグッと堪えて、選手自らに最後までやらせてあげてください。 - 特に思春期に入ってくると、周囲の「目」も気にしだします。周りの選手が準備を終えているのに、自分の子どもだけがそうでない場合など、ついつい手を出したくなるかもしれませんが、かえってそれが悪影響を及ぼすこともあります。
選手が、周囲を観察し、気づき、自らで改善する「チャンス」を奪わないであげてください。 - また、試合の前など、つい近くで声をかけたくなることもあるかと思いますが、選手同士で試合に向け集中していることもあります。
どうか、子ども達の世界(時間)を大切にしてあげてください。 - 「プレイヤーズファースト」であることを心がけ、どうか常に暖かく見守ってくださるよう、ご理解とご協力をお願いします。
- そのかわり、試合では、目いっぱい応援してあげてください。
ナイスプレーには拍手を、失敗には声援を、全ての選手にお願いします!!
最後に、ノルウェーサッカー協会が作成した「親のための10の心得」をご紹介します。
親のための10の心得
- 試合や練習を見に行ってあげましょう。
~子どもはそれを望んでいます~ - 試合では全ての子どもを応援してあげましょう。
~自分の子どもだけではいけません~ - 調子の良い時だけでなく、悪い時も勇気づけてあげましょう。
~批判してはいけません~ - チームリーダーを尊重してあげましょう。
~彼らの判断に圧力をかけないようにしましょう~ - レフリーはインストラクターとみなしましょう。
~判定を批判してはいけません~ - 子どもが参加することを刺激し、勇気づけてあげましょう。
~プレッシャーにならないように~ - 試合がエキサイティングだったか、楽しかったか聞いてあげましょう。
~結果だけ聞くことのないように~ - サッカーにふさわしい、節度ある用具を準備してあげましょう。
~大げさになってはいけません~ - クラブの仕事を尊重してあげてください。
~積極的に親のミーティングを持ち、どのような態度で臨むべきか話し合いましょう~ - 忘れないでください。サッカーをするのはあなたの子どもです。